2002-06-06 第154回国会 参議院 農林水産委員会 第13号
害虫の殺虫でございますとか、一定の地域を無発生エリアにするための検疫措置の確立を目的にいたしました調査でございますとか、そういう試験調査計画を作成をいたしまして、次にそれに基づきまして実際の試験調査をする、病害虫の殺虫試験でございますとかをやると。そして、その試験結果を我が方において評価をします。
害虫の殺虫でございますとか、一定の地域を無発生エリアにするための検疫措置の確立を目的にいたしました調査でございますとか、そういう試験調査計画を作成をいたしまして、次にそれに基づきまして実際の試験調査をする、病害虫の殺虫試験でございますとかをやると。そして、その試験結果を我が方において評価をします。
○谷津政務次官 先生御指摘のとおり、WTOの勧告がございまして、我が国が行っております、コドリンガの侵入防止のための検疫措置として輸出国に義務づけております従前の品種別殺虫試験の仕組み、これは虫を入れてそこでやるというものなのですが、昨年の十二月三十一日に廃止をいたしました。
その後、日米間でまたWTOでいろいろなやりとりがありましたが、去る二月二十二日、WTO上級委員会は、日本が輸入解禁に際して品種ごとに殺虫試験により確認を行っている現行の方法は十分な科学的根拠がないということで、SPS協定に違反をしているという報告がされたところであります。大臣は、この報告を得てどのように対応されますか。
我が国が主張しておりました品種ごとの殺虫試験確認という現行の方法は十分な科学的な根拠がないということで、SPS協定に違反しているというパネルの判断を支持するというものであります。 この結果は、動植物の安全性あるいは病害虫から守るという、細心の注意をとっておる我が国といたしましては大変残念な結果だというふうに思っておるところでございます。
○政府委員(高橋政行君) 現地では、一つにはコドリンガの殺虫試験がどのように行われるか、向こうが言っているような基準で行った場合に果たしてうまく殺虫が一〇〇%行えるかどうかということの確認と、それから今先生がおっしゃいましたリンゴ園につきまして、南島の一部でその園地がどうなっているのかということの確認はしています。
この中に、いまのEDBの薫蒸による殺虫試験成績というのが出ています。一匹なりとも入らないという結果が、この数字を見た中では出てこない。たとえば、第三表というところを見ると、「二令」で生存虫数一というのが出ている。あるいは第四表の中では、卵で生存虫数二という数字が出てくる。これは一定の時間帯でどのようにやるのかというやり方との問題もあります。
データをどこまで公開できるかという問題でございますが、この種の殺虫試験のデータというのは、やはり実験者その者にとりましては一つの学問的な業績ということでございますから、そのデータそのものを発表するということは、これまでもいたしておらないわけでございます。ただ、どういう実験の概要であるかというふうなこと、データの概要につきましては、御必要がございますれば、提供するにやぶさかでございません。
そこで、法的な扱いは、コドリンガとオウトウミバエ、いま申し上げましたセイブオウトウミバエとは扱いを異にはしておりますが、やはりコドリンガの殺虫試験を行って、それが、コドリンガが完全に死ぬということがわかっただけではぐあいが悪いので、やはりオウトウミバエの殺虫につきましても全然心配がないという状態にならないと、植物防疫法上完全な措置とは言えないというふうに思うわけでございます。
それで、このサクランボの問題につきましては四十九年に米国が殺虫試験をいたしまして、その結果を送付してきておりますので、これについて目下わが国の植物検疫専門家によって検討を続けておるところでございます。
それから第三は、四十八年五月にアメリカの専門家が来て試験方法を打ち合わせたわけでございますから、それに従った試験成績ということで、まず桜桃の生果実に対するコドリンガの寄生試験の結果、それから二番目が桜桃生果実に対する臭化メチル薫蒸の薬害の試験、それから第三は桜桃生果実に寄生したコドリンガに対する臭化メチルによる薫蒸殺虫試験、つまり虫が死ぬかどうかということと、しかも薬害が出ないかどうかということ、この
次は、そこで、四十八年の三月に至りまして、米国側は、禁止措置を解除するために殺虫試験あ行う準備があるということを申し入れてまいりました。そして同年五月に専門家が来日いたしまして、どういう試験法をとって殺虫するかということにつきまして検討を行ったわけでございます。そういたしまして、同年、四十八年の十月に、アメリカから桜桃に寄生するコドリンガに関する殺虫試験成績が送られてまいったわけでございます。
そこで、それをさらに現地について具体的に調査しようということで、十月十日から二十一日まで、私の局の植物防疫課長外二名を米国のフロリダ州に派遣いたしまして、先方が提案いたしましたカリブミバエの殺虫試験の状況、それからトレーラーによります実用化試験の状況、それから消毒実施の場所、検疫の状況、これらにつきまして現地調査を行なうとともに、輸入が再開される場合の検疫上の諸問題につきまして協議を行なった次第でございます
特に、これから直ちに実験に移してやるというけれども、すでに植物防疫所は昭和三十七年から昭和四十四年までの間に多くの実験を行なって、すぐれた特性があり、また殺虫効果もある、こういうことで横浜や名古屋、神戸、門司で殺虫試験をやっているんじゃないでしょうか。それに今度はどういうところでどういうやり方でその試験をやって、なお前向きで直すと、こうおっしゃるのですか。
あれが昨年いつごろか、総司令部の関係か何かで、抽出検査というか、店頭からさらつて行つて、殺虫試験などをやつてみた結果、非常に効力が不確定であつたというようなことで、物議をかもしたということを聞いておるのですが、事実そういうことがあつたのかどうか。